Visual Studioで作成するコンソールアプリケーションのメモリリークを検知する

21 August 2012

Visual Studio 2010からコンソールアプリケーションのプロジェクトを作成した際に、メモリリークの検出を有効にする設定を以下に示します。

#include "stdafx.h"

#define _CRTDBG_MAP_ALLOC
#include <crtdbg.h>
#ifdef _DEBUG
#define new ::new(_NORMAL_BLOCK, __FILE__, __LINE__)
#endif

int _tmain(int argc, _TCHAR* argv[])
{
        _CrtSetDbgFlag(_CRTDBG_ALLOC_MEM_DF | _CRTDBG_LEAK_CHECK_DF);

        new int;  // <- ここでメモリリーク

        return 0;
}

上記のコードを実行すると、以下の内容が出力ウィンドウに出力されます。

Detected memory leaks!
Dumping objects ->
c:\projects\leaktest\leaktest\leaktest.cpp(17) : {111} normal block at 0x00796930, 4 bytes long.
 Data: <    > CD CD CD CD 
Object dump complete.
プログラム '[1292] LeakTest.exe: ネイティブ' はコード 0 (0x0) で終了しました。

上記の内容については以下のサイトを参考にしました。

プログラマーの友第八報：メモリリークと crtdbg.h

programming 4